寒い季節になると、手足や身体の冷えが気になったり、体調を崩しやすくなったりする方も多いのではないでしょうか。そんな寒いときに温活としておすすめなのが、身体を内側から温めてくれる「しょうが湯」です。
しょうが湯は、冷え性対策としてはもちろん、風邪予防を意識したいときにも取り入れやすい飲み物です。
しょうが湯(生姜湯)の温活効果や正しい作り方、アレンジレシピについて解説します。
成分と働き:
ピリッとした辛味成分であるジンゲロールやショウガオール等が身体の内側から温めてくれます。
おすすめの作り方:
すりおろした生のしょうがを使うのがおすすめです。
おすすめレシピ:
はちみつやレモンを加えた「ホットジンジャーはちみつレモン」や「しょうがシロップ」のレシピを紹介します。
バリエーション:
シナモン、ミルク、紅茶、柚子茶、お酒等、手軽に試せるアレンジで楽しみ方が広がります。
浄水型ウォーターサーバーを活用することで、お湯を沸かす手間なく手軽に温活を習慣化できます。
目次

しょうがには様々な成分が含まれており、古くから身体を温める食材として親しまれてきました。
はじめに、しょうがに含まれる主な成分と、それぞれの働きについて詳しく見ていきましょう。
しょうがには、250種類以上の成分が含まれているといわれています。中でも特徴的なのが、香りを生む香油成分と、ピリッとした辛味をもたらす成分です。香油成分の代表例としてはジンギベレンやシネオールが挙げられ、しょうが特有のさわやかな香りのもとになっています。
一方、辛味成分にはジンゲロール、ショウガオール、ジンゲロン等があり、これらがしょうがならではの刺激のもとです。ジンゲロンやショウガオールには消化吸収を助ける働きや殺菌作用があり、ジンゲロールやシネオールは発汗を促して身体を温める働きがあるとされています。
しょうがの辛味成分として知られているのが、ショウガオールとジンゲロールです。ジンゲロールは生のしょうがや乾燥しょうがの皮付近に多く含まれており、加熱することで一部が変化してショウガオールになります。
このショウガオールは、ジンゲロールに比べて身体を温める働きが高いといわれています。胃腸を刺激して内臓の働きを活発にすることで、身体の内側からじんわりと温まるのが特徴です。※1
しょうがは、古くから漢方としても使われてきた食材です。現在も多くの漢方に配合されており、吐き気止め、消化促進、発汗等の様々な目的で用いられています。
しょうがに含まれる成分は、胃腸まわりの血流を促して内臓の働きをサポートするとされている点が特徴です。こうした背景から、冷えが気になる方を中心に、しょうがを取り入れた温活が静かなブームになっています。
しょうがの特徴的な点は、身体の表面ではなく、内側を中心に温かさが続くことです。しょうがを摂取すると交感神経の働きが高まり、エネルギー消費が活発になることが示された研究結果もあります。
特に、生のしょうがを加熱して取り入れた場合、体幹部を中心に温かさが約3時間持続する可能性が示されました。※1
一方で、指先や足先等の末端部分では、体表温に大きな変化が見られにくい点も特徴です。つまり、しょうがは手足を直接温めるというより、身体の内部をじんわりと温め、その状態を保つ働きが期待できる食材といえるでしょう。

身体を温める働きが期待できるしょうがを、手軽に取り入れられるのが「しょうが湯」です。
しょうが湯で身体の内側をじんわり温めながら、足湯をしたり温かいマグカップを手に持ったりして、手足の先も一緒に温めましょう。寒い時期の温活習慣として、ぜひ取り入れてみてください。

しょうが湯は材料が少なく、作り方もとてもシンプルです。ここでは、基本のしょうが湯の作り方を紹介するので、ぜひ試してみてください。
しょうが湯を作るなら、チューブタイプよりも生のしょうがをすりおろして使うのがおすすめです。すりおろした直後のしょうがは香りがよく、しょうが本来の風味をしっかり感じられます。少し手間はかかりますが、その分、満足感のあるしょうが湯に仕上がります。
チューブしょうがは手軽で便利ですが、生のしょうがと同等の働きは期待しにくいとされています。加工の過程でジンゲロールが酸化し、働きが弱まっている可能性があるためです。チューブしょうがを使う場合は、温活目的というより、風味付けという位置づけで活用するとよいでしょう。
しょうが湯にはちみつやレモンを加えると、飲みやすく香りも楽しめます。基本の作り方は以下のとおりです。
【材料】
● しょうが:約8g
● お水:200ml
● はちみつ:お好み
● レモン汁:お好み
【作り方】
はちみつやレモンの量はお好みで調整してください。はちみつの代わりに、黒糖やきび砂糖、オリゴ糖を使うのもおすすめです。

しょうがシロップ(ジンジャーシロップ)を作っておくと、お湯で割るだけで手軽に本格的なしょうが湯を楽しめます。まとめて作っておけば、温活を習慣にしやすくなります。
【材料(しょうが湯約8杯分)】
● しょうが:200g
● お水:500ml
● お好みの砂糖:250g
【作り方】
シロップを使ってしょうが湯を作る場合は、お湯200mlに対してシロップを50g程度溶かすのがおすすめです。
砂糖は黒糖やきび砂糖、三温糖がよく合います。使う砂糖の種類によって、シロップの色やコクが変わるのも楽しみのひとつです。
しょうが湯は、少し材料を加えるだけで楽しみ方がぐっと広がります。ここでは、手軽に試せるしょうが湯のアレンジレシピを紹介するので、気になるものがあればぜひ試してみてください。
しょうが湯にシナモンを加えると香りが豊かになり、寒い季節の体調管理にも取り入れやすい1杯になります。スパイスの風味が好きな方におすすめです。
【材料】
● すりおろししょうが:小さじ1
● お湯:150ml
● はちみつ:大さじ1
● レモン汁:大さじ1/2
● シナモンパウダー:2〜3振り
【作り方】
ミルクで作るしょうが湯は、やさしい甘さとまろやかな口当たりが特徴。寝る前にも飲みやすいアレンジです。
【材料】
● すりおろししょうが:小さじ1/3
● はちみつ:小さじ1/2
● 牛乳:200ml
【作り方】
紅茶が好きな方には、しょうがを加えたジンジャーティーがおすすめです。紅茶の香りとしょうがの風味がよく合います。
【材料】
● すりおろししょうが:小さじ1
● お湯:150ml
● はちみつ:大さじ1
● 紅茶ティーバッグ:1つ
【作り方】
はちみつやレモンの代わりに柚子茶や柚子ジャムを使うと、さわやかな香りのしょうが湯が楽しめます。
【材料】
● すりおろししょうが:大さじ1
● お湯:200ml
● 柚子茶または柚子ジャム:大さじ2
【作り方】
お酒が好きな方は、晩酌としてしょうが湯で割るアレンジもおすすめです。
【材料】
● すりおろししょうが:小さじ1
● お湯:150ml
● お好みのお酒:50ml
● レモン汁や柚子ジャム:お好みで
【作り方】

しょうが湯を作るにはお湯が欠かせませんが、毎回お湯を沸かすのが手間に感じることもあるでしょう。そんなときに便利なのが、浄水型ウォーターサーバーです。
温水がすぐに使えるため、しょうが湯はもちろん、お茶やコーヒー等も手軽に楽しめます。冷水も使えるので、日常の水分補給にもGOOD。
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